2012年2月8日水曜日

アディショナルタイムとは

前後半それぞれ規定の時間を過ぎた後で、空費された時間として追加される時間のこと。

具体的には、選手交代や選手の負傷程度の判断に費やされた時間や、負傷した選手をフィールドから退出させるために費やされた時間などを主審が裁量し、追加する時間を決定します。

大会規定等で第4の審判員の任命とアディショナルタイムの表示が定められている試合の場合、主審が規定時間経過前に第4の審判員にアディショナルタイムをどの程度とるかを合図します。(この合図は主審によって様々で打合せが必要です。)

規定時間になると第4の審判員が椅子から立ち上がったり、サブのボールを机の上に置いたりします。(これも打合せします。)

第4の審判員がハーフラインの手前で数字を記したボードを上げて全体に示します。
ボードが無い時は、第4の審判員が各チームのコーチに口頭で伝えたりします。(これも打合せします。)


この時、例えば「1」と表示された場合はアディショナルタイムが1分~1分59秒あるということであり、何分台という意味になります。

ついロスタイムと言ってしまいがちですが、先日の更新講習で【ロスタイム】ではなく【アディショナルタイム】と呼びましょうという説明がありました。

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